
どうもキヨです。昨日はタイヤ交換してきました。
「モータースポーツは、どれだけタイヤを上手く使えるかを競うスポーツである。」
先輩から頂いたありがたい言葉です。バイクの性能を最終的に地面に伝えるのはタイヤです。故にダメなタイヤを履いているとバイク全体のパフォーマンスが落ちる訳です。
今回は古いタイヤと新しいタイヤを比べて、タイヤについて考えようと思います。
古いタイヤ

こちらは今まで履いていた古いタイヤ。スリップサイン剥き出しです。これだと危険ですね。
サイドのヒゲが残っているのは、高速で長距離を走ることが多かったため。逆に真ん中の部分がガンガン減っているため、タイヤが台形になっています。
この古く台形状のタイヤは様々なデメリットをもたらします。
ハンドリング
タイヤの接地面が異常なため、ハンドリングに異常をもたらします。押し引きが重く感じたり、ハンドリングがスムーズではなくなります。セルフステアもおかしな感じがします。
バンク角が急に深くなる
これが一番の問題。バンク時に台形のエッジを越えると一気にバンク角が深くなります。
これは本当に危険で、なれていないとパニック起こすでしょう。
ゴムとしての性能劣化
タイヤはゴムのため、経年劣化が大きいです。大体耐用年数は3~4年ほど。
このタイヤは4年前のもの。
ちなみにタイヤには製造年月日が記されています。

画像中央の数字が製造年月日。このタイヤだと「0515」左二桁は製造週。右二桁が製造年。このタイヤは2015年の5週目に作られています。

比較のために古いタイヤで走りました。結果は上記の通り。古いタイヤということ考えると信用もあまりできず、楽しくない。
新しいタイヤ

まず、銘柄かわってしまいました、てへ。
BS BT016pro→S21へ。ストリートスポーツからハイグリップ寄りに変更です。

新しいタイヤは完全な弧です。
やはりハンドリングが軽くなりました。おそらくフロントに荷重が掛かっていないときの接地面が減っているのだと思います。
そしてハンドリングが素直。セルフステアもスッと効く感じがします。気のせいかな。

一番効いたのはキヨのメンタル。
新しいタイヤへの信頼感が半端じゃないです。
まとめ
タイヤは地面に進む力を伝える唯一の部品です。一番の重要な部品といっても過言ではありません。
自分のタイヤを見直してみてはいかがでしょうか?