先日のある日のこと。駐車場に車を停め、降りた瞬間気づいた。
「プシュー」
パンクである…。
車はNWAGON。タイヤは何故かREGUNO。軽四タイヤとはいえどもREGUNO。一本だけども買うとそれなりの値段。
そこでパンク修理をすることにした。
ただし。2輪のタイヤしかやったことないから不安だが…。
まずはタイヤを外す
なにをするにしてもタイヤを外さなくてはならない。写真は外したあと。指さししている部分にビスが刺さっていた…。悲しい。
今回はパンクした次の日に使う用事があったので、一旦スタッドレスと入れ替え、その数日後に作業した。
本当ならこの時点で一度空気いれて本当にここであっているか確認した方が良い。タイヤって意外といろいろなものを拾っている。
間違った場所を直しても仕方ないし、今日のやり方は複数箇所に使わない方が良い。
今回の道具
今回使ったアイテムは、
ジャッキアップ、車載のレンチ、19mmソケット、トルクレンチ(50-150nm)、MARNIパンク修理キット。
空気はガソリンスタンドでいれてもらった。
MARNIのパンク修理キットこちら
バイクと車、どっちも使える。
ソケットはスナップオン。トルクレンチはトーニチ製。車のナットは19mmならだいたい100nmで締めれば大丈夫。
まずは穴をあける
まずタイヤに穴をあける。なにをいっているかわからないかもしれないがさきにあいている穴を、工具で穴を拡げます。
工具の尖っている方を使います。斜めにいかないよう気をつけること。失敗するとジエンドです。
けっこう硬い。
ケガしやすいので気をつけて!
材料をさしこむ
この手に持っているのが材料。
工具を差し替え逆側に。
材料を糸通しの要領でセット
これにセメント材を塗布。
かなりねばねばしているの要注意。手につくとなかなか取れない。
いざさしこみ
これが正直びびるぐらい硬い。
材料が全部はいることはない。工具の穴がタイヤ内側まで貫通したら引き抜く。材料はそのまま穴を塞いだ状態で残る。
飛び出ている材料をきる。表面はかなり汚いが、走ればすぐに消える。
空気をいれる。
ガソリンスタンドで入れさせてもらいました。通常2.2kgですが、分かりやすく3kg。
次の日に空気圧をみて再確認。
本当であれば薄めた洗剤を故障箇所につけると漏れが一発でわかる。確実な方がよい方は是非。
まとめ
この方法が使えるのはタイヤの山がある程度残っているときだけ。薄くなったタイヤだとすぐにまた漏れる。直したといっても寿命もそこまで長くない。早めに諦めてかえた方が良い。
+タイヤの側面をきってしまった場合は使えない。あと液体をタイヤの中にいれる応急処置キットもあるらしいですが、あれは本当に応急処置ですぐにタイヤ交換になるし、使った後は今回の修理キットは使えない。
バーストには気をつけよう。